戦略コンサルタントへの道

みなさん、こんにちは。

 僕は、つい最近までコンサルタント,いわゆる戦略コンサルタントを目指して転職活動をしてきました。

 結果としては,成功した、失敗したというわけでもないですが,無事内定をいただき,戦略コンサルタントとして働くことができそうでホッとしています。

ただ,自分なりに時間をかけて準備をしたものの,有名ファームには面接でぼこぼこ落ちてしまいました。

この経験を通して,コンサル業界への転職がなかなか難しいなと思う一方,語れる経歴や志望理由をしっかり準備しておけば意外といけるのでは?と感じることも多かったです。

なので,このブログでは僕が経験した筆記試験や面接の進み方など実際にどのようなものだったのかを記録として残し,これからコンサル転職を目指す方のお役に立てればいいなと思っています。

コンサル転職の戦績

僕の戦績は,1社内定,12/15社が面接まで進んだ感じです。

僕は,スケジュールの関係もあり,最初に1社から内定をいただいて転職活動を終えました。面接を受けずに辞退したところがいくつかありますが,面接を通して志望度が高くなっていったところだったので良かったかなと思っています。

巷では外資系戦略が有名ですが,エージェントに聞くと小規模な日系ファームが意外とありました。僕は戦略ファームに興味があったので,その中で戦略に絞り,応募しました。外資系はほぼ全部,日系は半分,面接まで進みました。

所感としては,日系ファームは年齢と過去の職歴,外資系は年齢と学歴を見ており,僕の前職がかなり専門的な仕事だったので,日系ファームにはフィットしなかったのかなと思っています。

僕が言われたのは20代前半は学歴と論理思考,20代後半,30代は専門知識とやりたいこと(もちろん論理思考も)を見られるらしく,年齢に応じて準備の仕方も異なるので気を付けてください。

なんでコンサル?

昔は重要視されていなかったそうですが,最近ではしっかり聞かれています。

正直,コンサルを目指す人のほとんどが,もっと成長環境に身を置きたい,今していることと違いうことがしたい,なんかかっこいい,次の転職に向けて幅が効きそう,などなど,こんなところだと思います。

僕もそんな一人ですし,「かっこいい!!」なんて最高のモチベーションになりますし,なんでかっこいいのか?なんて聞かれても,かっこいいからかっこいいしかないやんと自己肯定してます笑

実際,僕は「なんでコンサルになったのか?」とよく逆質問で聞いていましたが,ほとんどの面接官の方が,前の仕事が飽きたんだよね~,とかその業界にずっといるのが嫌だったなど,上記のような理由が多かったです。

なので,素直に感じている志望理由は,それはそれで大事にしまっておけばいいのだと思います。

ただ,面接ではそれっぽい理由を作らないとダメ。要は,本音と大義名分を分けないといけないのです。

残念なことに,僕はあまり良い志望動機を作ることができていなかったので,共有できるものがないですが,面接を通過している方のお話を聞くと,現職で感じる課題と戦略コンサルの業務内容を紐づけて,リアリティを持って話をされていました。

ケースに焦点をあてがちになりますが,志望動機の具体性も結構重要です。準備ができたら身近にいる戦略コンサルの方に聞いてもらうのがおすすめです。

 

とまあ、こんな感じですが,記事を色々書いていきたいと思うので,ぜひ参考にしていください。

最後に,コンサル行きたいけど無理かもって思って,行動できていない人がいたら,ぜひ挑戦だけしてみてほしいと思います。挑戦するのはタダです。やらずに後悔するより,やって後悔したほうがいい。

僕自身コンサルの面接なんてすごい怖いんじゃないか?と受ける前は勝手に想像していましたが,受けてみると意外と普通のコミュニケーションの延長です。もちろん面接官によって雰囲気は異なりますが,準備さえしておけばきっとなんとかなります。

これから受ける人たちには,ぜひ僕の屍を超えていってほしいと思います。では。