【英語】英文構造の規則性

f:id:Go_My_Way:20190317113528j:plain
5文型という考え方が苦手で,自分なりに捉えた英語の文章構造に関して,過去に書いた記事を整理してみました。このたった3つで文型なんて気にせず,理解できるようになると信じています。ぜひ試してみてください。 

まとめ

英語は以下の規則性で成立しています。

  1. 基本①:主語に関係の近いものから順番に述べられ,主語から一番離れた位置に対象(目的語)がくること。
    Vがbe動詞の場合「形容詞を持っている」と捉える。
    (S → Oの位置関係:SからOへ「意識のベクトル」があることを理解すること。理由は,英語は日本語のように助詞がないため,位置関係で動作の向かう対象が決まっているため。)
  2. 基本②:SV+S'V'+...と「SVのセット」が連なって構成されている。
    – 基本的に,SV+S'V'の関係は「SVの行為によって,S'V'が間接的に起こる」と捉える。つまり「S'V'の動作にSの手が直接加わっていない」ということ。
    (例外)知覚動詞を使う場合においてのみ「S'V'が間接的に起こる」という考え方は該当しない。例えば,I see him reading the bookのような文章。これはSVとS'V'が独立して行われているとみなす。
  3. 応用:V'が対象(目的語)もしくは形容詞になる場合(文型では4文型のSVO1O2,5文型のSVO1Cの場合を指します)
    「S'という主体(前の対象)がもう一つの対象(後ろの対象)を所有している・持っている」と捉える。ここでは基本②のSV+S'V'の形に揃えるためO1をS'と置き換えています。

関連記事

go-my-way.hatenablog.com

go-my-way.hatenablog.com